庭造りのポイント The point of making the yard
庭木のお手入れと一口に言っても、季節や植える樹木によっても異なってきます。こちらでは、プロだからこそ知っている庭木剪定のノウハウや、庭木剪定の活用法など、各種庭木のお手入れ方法についてご紹介いたします。
庭木の剪定は、季節毎、樹種の特性に応じて行います。(少なくても年1回は手入れが必要。)ここでは、代表的な剪定方法と適期をご紹介します。
【夏季剪定】
繁茂しすぎた枝葉を剪定して樹姿を整えます。通風、日照をよくするだけでなく、台風の被害を避ける役割も果たします。
【冬季剪定】
所定の形姿に切り詰める骨格剪定や、不要枝を切除します。
【松の剪定】
新芽の「みどり」を元から摘み取って枝数を少なくしたり、途中から折り取って伸長を調整する「みどり摘み」をおこないます。また今年の葉を残し、その下部の古葉を取り除く「もみあげ」も行います。
【刈り込み】
樹冠全体を均一に刈り、生垣などの角形、玉物などの球形に整枝します。
ガーデニングは、季節に応じた花をバランスよく配置し、石畳、レンガ、芝などをうまく組み合わせることが大切です。ガーデニングのコツは、「色の効果を考えて花を配置する」ことです。それも平面だけでなく、立体的に捉えて配置していきましょう。どこから見てもきれいに見える庭、それがガーデニングの理想です。
ガーデニングは第一に自分の好きなように作るのが大切です。自分の好みの花を好みのバランスで配置していきましょう。しかし、ガーデニングは自分で楽しむだけでなく、お客様にお見せするという要素もありますせっかくガーデニングをするのですから、見てくれた人を楽しませてあげられるような作りにしていきましょう。そのためにもご家族や周りの方々に感想を聞いて、それを参考にしてよりよくしていきましょう。見てくれた人を楽しませると考えながら作ることで、ガーデニングはより楽しいものになっていきます。