庭木のお手入れと一口に言っても、季節や植える樹木によっても異なってきます。こちらでは、プロだからこそ知っている庭木剪定のノウハウや、庭木剪定の活用法など、各種庭木のお手入れ方法についてご紹介いたします。
庭木の剪定は、季節毎、樹種の特性に応じて行います。(少なくても年1回は手入れが必要。)ここでは、代表的な剪定方法と適期をご紹介します。
【夏季剪定】
繁茂しすぎた枝葉を剪定して樹姿を整えます。通風、日照をよくするだけでなく、台風の被害を避ける役割も果たします。
【冬季剪定】
所定の形姿に切り詰める骨格剪定や、不要枝を切除します。
【松の剪定】
新芽の「みどり」を元から摘み取って枝数を少なくしたり、途中から折り取って伸長を調整する「みどり摘み」をおこないます。また今年の葉を残し、その下部の古葉を取り除く「もみあげ」も行います。
【刈り込み】
樹冠全体を均一に刈り、生垣などの角形、玉物などの球形に整枝します。

